栄北の進路指導 3つの柱 「行ける大学」から「行きたい大学」へ
基礎学力の上に思考力・判断力・表現力を養い、ワンランク上の大学合格に向けた教育改革を行います。
2020年の大学入試改革では、①十分な知識・技能、②「思考力・判断力・表現力」などの能力、③それらの基になる主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ姿勢の3要素を重視するといわれています。従来の学力をさらに発展・深化した「学力評価」「人物評価」の要素も盛り込んで、合否を判定する入試へと大きく変わっていくのです。こうした動きに対応するためにも、栄北は3つの柱で、一人ひとりの進学ニーズに応えます。 |
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アクティブ・ラーニング
目標 授業はもちろん、学校生活の中で、自ら一歩踏み出し、考え、チームで問題解決できる力を育成。
重視するのは、何をどのように学んだか、その過程です。勉強や行事を仲間と楽しみながら、コミュニケーション能力、時間管理能力、自己管理能力を身につけていきます。
取り組み |
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キャリア教育
2016年 栄北高校は、文部科学省「実社会との接点を重視した課題解型学習プログラムに関わる実践研究」指定校となりました。
目標 主体性をもって社会問題に関われる人材を育成します。こうした問題は、あらかじめ答えや解決法が定まっているものではありません。そこで1・2年生では伊奈町をフィールドにして、伊奈町商工会や伊奈町観光協会、伊奈町役場と連携したビジネスプランを考えていきます。こうした「協働」の中で、他人の意見を受け入れたり、自分の意見を表明したりする姿勢を養います。
取り組み |
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基礎学力の向上
目標 日々の授業はもちろん、家庭学習を含め、自主的に学習の計画(Plan)を立て、実行し(Do)し、
振り返る(See)PDSサイクルを習慣化します。
取り組み |
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授業以外の時間も有効に活用。基礎的な学力を身につけます。
基礎力の積み重ねで、大学入試を突破する力を育成します。
始業時間前の小学習
8時30分から10分間の小学習を行います。この中で、各教科の小テストや読書など基礎的な学力の定着を図っています。
家庭学習課題
毎日もしくは週末に家庭学習課題を出すことにより、普段の授業の内容の定着を図ります。
模擬試験
各学年の始めにスタディサポート(ベネッセ)を実施。基礎学力がどこまで定着しているかを測定します。また、スタンダードレベル模試(代ゼミ)
、全統模試(河合塾)、進研模試(ベネッセ)を実施し、校外の生徒との学力差を定点観測しています。
二者面談
模擬試験の結果や「フォーサイト」の記録などを参考にし、定期的に二者面談を行います。それにより、学習状況や生活状況のアドバイスをして、大学進学へのモチベーションを維持します。
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代ゼミ演習(1・2年次特類選抜)
大学入試を見据えた予備校講師による特別授業。大学受験に特化した英・国・数の授業を展開し、入試突破の力を育成します。
放課後演習(全学年全類型)
1・2年次は英・国・数、3年次は英・国・数・理・社の問題演習を教員により展開。
普段の授業よりも高度な内容で大学入試に向けた学力を育成します。
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添削指導
国公立大学や記述式問題を実施している大学の入試対策として、各教科の論述問題を本校教員が個別指導します。
夏期講習
本校教員による集中講義で、基礎学力を定着させます。
小論文指導(特類・Ⅱ類・Ⅰ類)
思考力や表現力の育成とともに論述問題への対策や時事情勢の把握を行います。
自習室(図書館・SPルーム)の活用
図書館やSPルームなど個別の学習スペースを設けることにより、自主学習ができる環境を整えています。
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センター合宿(特類選抜)
センター試験直前に合宿を実施。予想問題集を扱い、目標点獲得に向けて徹底的に学習します。
大学入試改革を見据えた模擬試験
2020年度大学入試から入試の形態が大きく変わります。本校では一足早く、高校学力調査(ベネッセ)の模擬試験を実施して、その結果を授業にフィードバック、単なる知識の習得だけではなく、思考力の育成に努めています。
その他の取り組み
各大学が実施するオープンキャンパスへの参加はもとより、本校独自の大学・専門学校相談会や進学講演会を実施しています。
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"自ら学ぶ"ために「フォーサイト」を導入
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時間の管理能力や学習意欲を高めています。
生徒全員が目標や計画を『フォーサイト』に記入し、実行して振り返ることで自己肯定力も育んでいます。 |
フォーサイトノートの活用
時間の管理能力や学習意欲を高めています。
生徒全員が目標や計画を「フォーサイト」に記入し、実行して振り返ることで自己肯定力も育んでいます。
Plan-Do-See
Plan(目標設定・計画)
月ごとに「目標やテーマ」を設定。それを実現するための行動計画を逆算して「今週のやること」「今日のやること」として書き込みます。
Do(実行)「やるべきこと、やりたいこと」を「いつやるのか」を具体的に記入。”見える化”することで、時間を管理する意識も身につき、意欲も高まります。
See(振り返り)1週間・1ヶ月・3ヶ月単位で「振り返り」を行います。過去の自分を客観的に見て「ほめ!ポイント」や「さらに!ポイント」に書き込みます。そして次の週・3ヶ月後・1年後に向け、その経験をどう活かすかを考え、書き込むことで”見える化”します。
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生徒の声1 生徒の声2 |
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「その日にやること」を書き込み、きちんとできたかを振り返って、成長につなげます。 |
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先生の声 |
独自の進学サポートシステムで現役合格を力強くバックアップ。
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教材をプリンアウトして家庭学習に取り組めるSKYシステム
家庭学習はもちろん、日々の学校からの配布文書や連絡事項、緊急メール速報など、学校からのお知らせをリアルタイムに 情報提供しています。在籍中の1年次から3年次までの成績情報をグラフ化、欠席・早退・遅刻の状況など一人ひとりの情報を確認できます。 |
SKYシステム(スカイシステム)
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SKYシステム(Sakaekita Yume System)
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定期試験から模擬試験まで成績管理
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定期試験や模擬試験の成績結果が順位を含めてアップされています。生徒本人とともに保護者の方々を見ることができます。生徒個人の成績情報は3年間を通じて蓄積されて学習の進捗状況を確認できます。出席状況の確認や諸届用紙、事務情報なども確認できます。 |
多彩な学習教材をダウンロード
中学から高校までの全教科の学習教材が難易度別に揃っています。また、英検や漢検対策の問題や、本校の教員が授業で使うプリントなどもあります。こうした教材をダウンロードして家庭学習に役立てることが可能です。
学校便り「栄北通信」を電子化
保護者の方々に週一回「栄北通信」という学校便りを配信。文化祭などの行事の案内や校外学習の模様などを写真付きで伝えています。各部活動の試合の結果などもリアルタイムでしることができます。
進学に向けた、旬の行事を紹介
中学から高校までの全教科の学習教材が難易度別に揃っています。また、英検や漢検対策の問題や、本校の教員が授業で使うプリントなどもあります。こうした教材をダウンロードして家庭学習に役立てることが可能です。
年間スケジュールを配信
行事の年間スケジュールがPDFでアップされ、プリントアウトできます。スマホやタブレットでも確認できます。
緊急メール配信
学校からのお知らせや連絡事項、災害や台風などの緊急連絡時には登録されたメールアドレスへメールを一斉送信いたします。